食という営みには、複数の時間が重なり合う。包丁の秒、火入れの分、発酵の月、農業の世紀、土壌の万年。歴史学者・藤原辰史と時間の哲学者・平井靖史が、生き、食べることをめぐって語り合う京都の夜。厳選された和洋の食材を舌で楽しみつつ、対話は、発酵・熟成・分解という時間の襞を、ていねいに開いていきます。
農業史・食の思想。『分解の哲学』『生類の思想』『縁食論』『ナチスのキッチン』『給食の歴史』ほか。
ベルクソン哲学・時間と心の哲学。『世界は時間でできている』、編著『時間を哲学する』ほか。
フランス哲学・リズムの哲学。『ベルクソン 反時代的哲学』ほか。
深夜喫茶/ホール「多聞」
京都市中京区材木町175 京都ゴールデンビル B1
075-708-7797